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レイザーラモンHG
……いや、マジで。セイザーXとジャスティライザーの試合を取材するというのが目的だった訳ですが、それ以外では大いに楽しませてもらいました。
ワイドショーでは和泉元彌のデビュー戦が大きく扱われてましたが、正直、鈴木健想の力量がなければ「ショッパイ試合」であった訳でして、「プロレスの試合」としてはHGの方が遙かに魅せる試合をしておりました。では、なんでテレビで大きく扱われてないかというと、ひとえに「オリジナル技がすべて下ネタ」という、おおよそ地上波には不向きなものだったからというだけの話。
試合結果の「HGがインリン様にフォール勝ち」というのだけを聞けばイロモノという判断をされても仕方無い面はあります。
が、そこに至るまでのアン・ジョー司令長官へ掛けた技の数々や、川田利明に技を受けたときの受け身といった“普通の”プロレスの部分ではセンスのいいところを見せていた訳で、「プロレス研究会出身」という経歴以上のポテンシャルを感じさせる試合でした。
“ハッスル・キング”橋本真也を失ったハッスル軍は、どう考えてもモンスター軍との抗争という、ハッスル最大のギミックにおいてキャラクター面の弱さを抱えている訳で、HGが今後も参戦し続ければその穴もかなりの部分埋められるのではないか……というのが正直な印象。デビル夫人(デビル雅美)とジャガーY(ジャガー横田)の闘いを含め、ハッスルの面白い部分というのは、実は昭和のプロレスの面白い部分を「ファイティングオペラ」という新しいパッケージで見せている印象が強いので、新しい才能の発見というのは急務だと思うのですよ。
ハッスルマニア2005
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